レンジでチンするだけで食べられる
冷凍弁当を食材宅配・通販サービスで購入する最大のメリットは、電子レンジで加熱するだけで簡単に食事ができることです。
多彩な商品カテゴリのある食材宅配サービスの中でも、冷凍弁当は料理のできないお年寄りや障害者、料理の苦手な人たちから高い人気があります。
また食べるために必要となるのが電子レンジに使う電気量だけとなりますので、ガス代や水道代の節約ができるといった点でも、大きなメリットのあるサービスとなるようです。
栄養バランスが整っている
食材宅配サービスから提供される冷凍弁当には、栄養バランスが非常に整っている利点もあります。
良い意味で各社がサービスを競い合うこの業界では、栄養士監修の弁当なども増加傾向にあるようです。
これに対してコンビニで簡単に購入できる揚げ物の弁当の場合は、脂分・塩分・カロリー全てが高く健康志向の皆さんにはあまり良いとは言えない商品が多く見受けられますので、体に良い食事を心掛けたいと考える方々にとっては冷凍弁当の方が遥かにメリットが高いと言えそうです。
日持ちする
凍った状態で届く冷凍弁当には、数日間の保存ができるメリットがあります。
そのため、冷凍弁当を定期的に注文すれば、頻繁にスーパーなどへの買い物に行く必要もなくなると言えそうです。
またコンビニやスーパーで販売されている惣菜の多くは、1~2日以内の食べ切らなければならない実態がありますので、比較的のんびりとした自分のペースで消費ができると行った意味でも冷凍弁当のおすすめ度は非常に高いと言えそうです。
大きめの冷凍庫が必要
このサービスを利用する上で注意すべきなのが、注文数と冷凍庫のサイズについてです。
それなりに大きなBOXに入っている冷凍弁当は、6~7個ほどで家庭用冷凍庫を占領してしまうサイズ感となっています。
また氷やアイスクリームなどを多く購入する真夏は、届いた冷凍弁当が入り切らなくなることもありますので、このサービスに申し込む時には「どのぐらいの大きさの弁当なのか?」や「我が家の冷凍庫に入る個数はどのぐらいか?」といった確認をするのが理想と言えそうです。
コンビニ弁当よりも割高
管理栄養士による監修や栄養バランスの良さといった多くのメリットのある冷凍弁当は、コンビニやスーパーの弁当と比べて若干コストが高い傾向があります。
しかし健康に良い食事を食べたいなどの明確な目的のある人にとっては、その価格差が苦になることはなさそうです。
また長期保存のできる冷凍弁当の場合、自炊にありがちな食材のムダもありませんので、注文数や活用法によっては大変コストパフォーマンスの良いサービスになると言えるでしょう。